セルフコンディショニング肩こり

深い悩みやストレス、自律神経の乱れからくる肩こり解決編

当院の投稿をご覧いただき、ありがとうございます。

今回は「深い悩みやストレス、自律神経の乱れからくる肩こり解決編」です。その場でできる簡単な解決法を紹介します。

過度のストレスから起きる肩こりは、
・自身の感情を受け入れられない
・ため込んで発散できない
場合に起こります。

※参考記事
『自律神経を乱す考え方のクセは引き算で整える』東洋経済オンライン

コップに水をそそぎ続けると、やがてあふれ出します。
同じように感情(ストレス)も一定の容量を超えると、何らかの形を取って表に出ます。

例えば肩こりや腰痛、頭痛、しびれ、肌のトラブルです。
ストレスが原因の不調は、そのストレスを溜めないようにすれば収まります。
では、具体的にはどうすれば良いのでしょうか?

意識的に行いたいのは、以下の二つです。

・自分の感情を受け入れる
・ネガティブな気持ちをうまく発散する

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

自分の感情を受け入れる

怒りや悲しみの感情を持つことは誰にでもあります。大切なのはその時、ネガティブな感情を持った自分を認め、許すことです。

「怒っちゃダメだ」
「カッとするなんて未熟だ」
「いつまでも悲しんでいてはいけない」

私たちはこのように考えがちです。
感情をおさえこもうとして、その結果、負の感情を溜めこんでしまいます。

性格にもよりますが、負の感情を溜めこみやすい傾向の人は、
「私はなんてネガティブなんだ」
と考えてしまうケースが多いようです。

『自分の感情を受け入れる』ために、
「今、自分はイライラしているんだ。しかたがないな」
「今、私は悲しんでいるんだね」
と自分に言い聞かせてみましょう。

慣れてくると、たったこれだけのことでも、不要な負の感情を溜めずに、受け流すことができるようになります。

最初はわずかな変化かもしれませんが、あせらずに習慣づけることで、しだいに自分の感情とうまく付き合うことでできるようになります。

少し話が脱線しますが、とても重要なことなのでお話しします。
ほとんどの人が『ネガティブは悪いこと』、『ポジティブは良いこと』と認識していると思いますが、最近は『無理にポジティブになろうとすると、悪い影響がある』と言われています。

・ポジティブになりすぎると、仕事でマイナスになる
(例……楽観的すぎる予測を立てたせいで、本来やるべきだった準備を怠ってしまう)

・元々ネガティブ思考の人が、無理にポジティブになろうとすると、ストレスになる
(例……その人本来の自然な状態と異なるため、継続的に無理をしなければならない)

※参考記事
『「ネガティブ思考」は悪くない』一般社団法人日本セルフエスティーム普及協会

・ネガティブなことを考えてもかまわない。
・それが現在の自分にとって自然で、必要なこと。
こう考えることで、不要なストレスをやりすごすことができます。

(注)鬱症状など、過度なネガティブ思考を繰り返してしまう場合は、早めに医療機関で専門医の診察を受けましょう。受診することをマイナスに考える人もいますが、現代では心療科の診察を受けることは決して特別なことではありません。

ネガティブな気持ちを紙に書く

ここまで、自分の感情を受けいれる重要性と、その方法についてお話ししました。
次は、受け入れた感情を発散します。

感情(ストレス)を溜めないためには、小出しにすることが大切です。

小出しにする方法はいくつかありますが、私は紙に書くことをオススメします。

他者との会話でも感情(ストレス)は発散できますが、その時、話し相手はストレスを受けます。友人や家族に負担をかけないために、紙に書く方法を試してみましょう。

以下のサイトで紹介されている方法は短時間で気軽にできるのでオススメです。
私も長年実践していますが、本当にスッキリしますよ。

]

※参考記事
『「感情を紙に書く」習慣でストレスは減らせる 1日20分、その日思ったことを書き出すだけ』Microsoft News

今回は『深い悩みやストレス、自律神経の乱れからくる肩こりの解決方法』について話しました。皆さんの暮らしが楽になるきっかけになればうれしいです。

次回のコラムは、
『リモートワークの方必見! ちょっとした工夫で首・肩が楽になる方法 動画付き』
です。お楽しみ。

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